ユニティ塗装部・塗装職人サカイマサシの日常日記

こんにちは！
自分の家だとしたら・・・・
を常に考えながら塗替えをしている
ユニティ塗装部・塗装職人マサシです。



本日　中区佐鳴台　Y様邸外壁塗装工事　の

高圧洗浄をしてきました！




塗装をする前に

今までの長年の汚れ等をしっかりと

洗い流していきます。



この高圧洗浄をしっかりとやらないと

汚れやほこり等が残ったままで塗装することになります。


そうすると、塗料本来の性能を

十分発揮することが出来なくなるだけではなく

最悪の場合、密着が悪く、数年で塗料だけが

ごっそり剥がれ落ちてくる可能性もあります！


なので、この高圧洗浄は物凄く大事な作業です。



以前、他の塗装職人さんが

水を浴びるのが嫌なのか？わからないですが、

凄い弱い水圧で洗浄してたり

他でも、家庭用の100Vの洗浄機で洗浄している

姿も見たことがあります。


正直、しっかりとした専用の高圧の洗浄機で洗浄しないと

ほぼ、意味ないと思います。。。。



現状、弱い水圧で洗浄して塗替えした家。

住んでる方には申し訳ないですが

３年経たないうちに、

塗装した屋根が色褪せていました。。。






カッパを着ても袖から水が入り、ほぼびしょびしょになりますが

専用の高圧洗浄機でしっかりと洗浄していきます。





仮設足場の転倒防止の押さえも

一か所ずつ緩める程度なら問題ないので

そこもしっかりと高圧洗浄していきます。




Y様邸なのですが、

外壁含め・軒天井・破風板　は、リシン吹付仕上げになっています。


リシンとは、塗料に骨材といわれる細かく砕いた石や砂を混ぜて

吹き付けるという外壁塗装の施工方法の一つです。



リシン吹付仕上のメリットとしては

透湿性・通気性が良く、高級感のある仕上がりになります。


デメリットとしては、汚れ　です。


骨材を塗料に混ぜて吹付けてあるので

表面がザラザラな仕上げになります。


そうするとどうしても、

そのザラザラボコボコの上に

誇りや汚れが溜まりやすくなってしまいます。



なので、この骨材にたまった汚れをしっかりと

高圧洗浄で洗い流さないといけません。



通常のサイディングの外壁よりも

念入りに洗浄して、しっかりと高圧洗浄しました！




で、もう一つだけ　デメリットがあります。

デメリットとまではいかないかもしれないですが

リシン仕上げの外壁の場合

艶ありの塗装が不向きになります。


元々艶消しなので、

艶消しの塗料を選ばれるお客様が多いのですが

艶ありの塗料の場合、どうしても艶のムラが出てしまいます。



その原因は、リシンの吹付け方によるものです。


外壁にリシンを均等に吹付けできていれば問題ないのですが

それが結構難しく、

リシンが多いところ・少ないところ　が場所によって出てしまいます。


そうすると、リシンが少ない所は艶が出て

リシンが多い所は艶が出なくなります。



なので、どうしても艶のムラが出てしまうので

艶アリでの塗装が難しくなってしまいます。






電気配線の近くはリシンが多く

画面右側の平面はリシンが少ないです。





こちらにも、リシンの吹付ムラが見られます。




リシンの吹付が難しいので仕方がないのですが・・・・・

電気BOXも吹付けるなら吹付けるで

しっかりと吹付けてほしかったですけどね。。。。




でも、この辺りも艶消し塗料で仕上げていくので

綺麗になるのでそこまで問題ないんですけどね☆☆



明日も、雨予報が曇りになりそうなので

コーキング処理等を進めていきたいと思います！
















ユニティ塗装部　酒井

浜松市東区大蒲町118-5
Tel・053-411-3100

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